ピンクのひまわり

輝きは君が残した明日を生きるための希望

#加藤シゲアキ作家デビュー10周年

 

 

 

まさかクラウド読んでブログ書く日が来るとはね。

 

 

これを読んでくれている方へ、

イラッとさせてしまうかもしれないけれど、独り言だと思って受け流してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

加藤さん、

作家デビュー10周年おめでとう。

 

 

 

 

 

 

実はずっと小説家になりたかった私は、

知名度がもともとあるから、本出したらすぐPRしてもらえて狡い、私の方が良い文章を書ける」と穿った考えを持っていて、

シゲのことは自担じゃないながらずっと好きだけど、本は読めなかった。

あんなにキラキラしたアイドルに、

唯一自信があった文章でも負けるのがきっと怖かっただけなんだけどね。

 

 

 

本当は部活をやりながら、勉強をしながら、好きなことをしながら、

小説を書いてコンクールに出して、賞をもらって小説家になりたかった。

スマホのメモには書きかけのお話が実はいくつもある。

そして本当に秘密だけど、今もその気持ちはあって、

もし何かで賞をもらって小説家デビュー出来るなら

その時は今の仕事を辞めようと思ってる。

絶対今の会社で働いてた方が稼げるけどね。笑

 

 

 

そんな私でも、

さすがに直木賞候補を認めないわけにいかず、

オルタネートを買って1日で読んだ。

そのままの勢いで閃光スクランブルも読んだ。

 

 

 

それは確実に、「有名人だから」売れた本ではなくて、

本当にいい文章と作品だった。

 

 

ああ、私が下らない意地を張っていたばっかりに、

こんな素敵な作品をずっと無視していたんだなあと悔しくなった。

 

 

加藤さんは本当に凄い。

忙しいを言い訳に、色んなコンクールを目標にしたけどどれにも未だ作品を間に合わせたことがない私より、数百倍は忙しいだろうに、

こんなに素晴らしい作品をいくつも書いていて。

尊敬しかない。

 

 

10年だもんなあ。凄いよなあ。

 

 

私もこのくらいストイックな人になりたいなあと、

しみじみ思ってしまうね。

 

 

 

 

改めて、作家デビュー10周年おめでとうございます。

同じ時代に生まれてよかった。