ピンクのひまわり

輝きは君が残した明日を生きるための希望

AVALANCHE

『AVALANCHE~雪崩~』感想文

 

 

 

 

手越くんに1ミリでもマイナスの感情を抱いている人は、この本も、今から書く私の感想も読まないでほしい。

 

本当にお願いします。

 

あ、私の文章に限ってはネタバレが嫌な人も読まないでくださいね。

 

 

 

 

 

 

まず初めに思うのは、この「AVALANCHE」は手越くんが本を書きたいと思ったときに思い描いたものとはだいぶ違うだろうなってこと。

手越くんは、読んだ人がスーパーポジティブになれるような自己啓発本みたいなものを書きたい、って言ったんだよ。そこに乗っかって、出せるか出せないかギリギリの情報を出せだとか、ゆ○りんのことを書けだとか言った出版社を私は許せない。

少々生き急ぎすぎている手越くんのスピード感と影響力と行動力を利用する奴らは全員1回ビンタさせてほしい。マジで。

でもどうか手越くん自身も、そんなに急がなくていいから、一緒に仕事する人をきちんと判断して欲しいなと思います。

 

 

そして本を開いて最初に思ったこと。

 

顔がいいな。

 

 

 

は?

 

 

 

って思いました?

いや見てみ?乗ってる写真全部顔がいいから。

 

 

 

まあでも、今日はそんなことは置いておくね。

 

 

 

 

批判が来る1番の理由は、芸能人の実名を出しすぎていることでしょう。確かに、世に出る出版物に勝手に名前出すのはどうかなと思う。

でも少なくとも手越くんは、バッシングの中にある名誉毀損に当たるような発言はしていなくて、事実説明と感謝と、時々謝罪の意って感じだった。

人の名前が入った章末は、ほとんどありがとうで締められていたよ。

だからどうか、目次だけで、名誉毀損だなんだって批判するのはやめてほしいなあ、と。実名を出すこと自体が名誉毀損だと言われたらそれまでだけども、手越くんはあくまで「感謝を伝える」「誤情報を正したい」目的なんだな、ということは、会見からも本からもよくわかりました。

 

野次馬が目次だけで袋叩きにするのは以ての外だし、読んだファンや元ファンが、文句があるから、嫌な気持ちになったから、手越くんを傷つけていいわけない。

木村花さんのこと忘れたの?手越くんはスーパーポジティブだから大丈夫?あの絵に書いたような病みストーリーみてもそんなこと言える?

文句があるなら、批判があるなら、手越くんのSNSに尖った言葉をぶつけるんじゃなくて、エッセイの公式アカウントなり出版社なりに、「意見」としてマナーある言葉で伝えるべきなのでは。

手越くんへの心無い言葉をみて悲しくなる人だってたくさんいます。

 

 

 

 

すみません、脱線しましたね。

 

 

 

 

上から目線だ、何様だって言う人もいるけど、そんな話ではない。手越くんは素直で真っ直ぐすぎて不器用だから、伝え方がちょっと下手っぴだっただけのことだと思う。手越くんはメンバーなり先輩後輩なり、みんなをリスペクトしていること、ファンなら知っています。だけどその一方で、結果主義で、いつ何時も実力社会を意識して努力してきた手越くんには揺らがない自信とプライドがある。いい意味でも悪い意味でも、年功序列という概念がなく、人を対等に、実力で評価したいと思っている人。私は手越くんのそういう生き様が好きなので、全体的にかっけぇなあと思ったし、NEWSの3人も手越くんのそんなところを信頼していたのだとも思った。それが傍から見ると、上から目線でナルシストに見えるんだろうね。

 

 

ただ、NEWSの3人に対して上から目線だなんて、それだけは思わないで欲しい。手越くんが3人をどんなに信頼してリスペクトしていたか、想像に容易い。ただちょっと、表現が伝わりにくいね。

手越くんは増田さんのことを「アイドルの鑑、俺には出来ない」と言った。鑑、って見下してる人に対して使える表現じゃないよ。

ほとんど怒らない手越くんが、小山さんのevery.降板を聞いてブチ切れたと書いてあった。小山さんの努力を知ってるからだよね。評価しているからだよね。

4人になった時、俺と加藤がNEWSを引っ張るってシゲと話したって。2人の覚悟、たくさん見えたよ。ドラマ主題歌をとってきてくれるシゲに何度も感謝してたこと、知ってるよ。

自分からNEWSを離れる決断をした手越くんが、生まれ変わっても3人とNEWSになりたいと言っていて、私はその文章がこの1冊の中で1番嬉しかった。退所直後にも、やりたいこと全てがNEWSにいながら出来るなら、絶対にNEWSを捨てたりしないと言っていたね。デビュー当時大嫌いだったNEWSをここまで愛してくれてありがとう。

読んで思ったけど手越くんは野望を抱えすぎていて、やりたいこと夢がたくさんあって、今がそのための大きな一歩なんだろうな。そりゃあまだNEWSにいてほしかったと思うけど、手越くんの決断を一概に批判は出来ないなあ、とも思う。

 

 

 

そして私が1番怖かったのはスキャンダルのところなんだけど、読んでも「そりゃそうか」くらいにしかならなくて拍子抜けした。個人的には良かったと思ってる。

そんなこと知りたくない、という意見は痛いほどわかる。こんな感じでなんだけど、正直私も推しの女性問題はあまり見たくない。

ただ私は、リア恋じゃないし、誰と付き合って誰と結婚しようが、女遊びがひどかろうが正直どうでもいいし、プライベートなんて法にさえ触れなきゃ何したっていいと思ってる。それでも別に、彼の恋愛事情をわざわざ私が知る必要はないとも思ってる。

 

 

写真に撮られた人たちは誰もお付き合いしていた人ではないみたいだし、手越くんの言う通り、男女で会っただけでそうされてしまうのは確かにちょっとなぁ〜とは思う。私でさえ男友達とご飯食べたりするからね(笑)

 

ただ、手越くんの「誤情報を正したい」という思いがある意味悪用されてるのでは、と感じた。自己啓発本なんだから、手越くんの恋愛観を書くならまだしも、恋愛遍歴は要らないだろ。手越くんが嘘をつけない、黙ってられない性格を利用するのは本当に許せない。ツアーMCで週刊誌の情報正しちゃうような人が、書けって言われたら何だって真っ直ぐ書いちゃうに決まってるじゃんか。今ただでさえ追い込まれて焦っているんだからさ。あーもう。

 

 

 

あと、ファンのこと大事にしたいって言っといて傷つけてるじゃん!ていう批判の仕方にも疑問を感じる。手越くんがファンを喜ばせたいと思っているのなんて火を見るより明らかだもん。普通の人はエッセイの中で「子猫ちゃん」なんて書かないし、ファンクラブページの文言に「Hi,my kitten」なんて書かないからね?(笑)手越くんなりの愛だよ。

あと会見からもわかったけど、手越くんはこんなこと書いたらファンは悲しむかも、こういう人には批判されるかも、というのを私たちが思っているより理解しているなと思った。正直、「あ、そこまでわかってるのか」って。でもリスクを背負うことを恐れない手越くんだから、あんなに赤裸々に綴ってしまうんだろうな。手越くんにとって最大の裏切りは「嘘をつくこと」なんだと思う、たぶん。その理論だけでいけば、めちゃくちゃ誠実だよね。

 

 

すごく手越くん贔屓で書いたけど、今回の本に関しては批判がごもっともな場合もあるな、と思ったりもする。あまりにも実名を出しすぎだし、見ようによっては言い訳ともとれてしまうから。ファンだったら知りたくないこともたくさんあったかもしれない。でもこの、驚くほど素直で不器用なところが、手越くんの人間らしさで愛おしいところでもあるなあ、なんてね。

 

 

 

退所の時も、今回の本も、最初は「なんでそんなこと」って思ったり、手越くんは変わっちゃったのかなって思ったりしたけど、いつも本人の言葉をきくと何にもかわってないなって安心する。変わってないけど、今まで見えなかったところが見えてきただけなんだろうな。

私は恐らく、これからもずっと手越くんのことが好きだし、応援するし、それ故に傷つくこともあると思うけど、まぁ破天荒な異端児を好きになった子猫ちゃんの運命だと思って受け入れます(笑)

 

オタ活は義務じゃないんだからつらくなったら逃げてればいいのも学んだ。最近手越くんのことで辛い時は、ひたすらに騒ぐかわいいさっくんに癒されたり、がはがは笑うしょっぴーを見てクスッとしたり、イケイケの目黒蓮に射抜かれたりしてれば元気になれるようになった。オタクは強い!ありがとうSnowMan☃️

 

 

でもその度に、ナンバーワンは手越くんだって実感しちゃうのも事実だから。私はまだまだ子猫ちゃんでいるよ🐱

 

 

気づいたら大学のレポート並の字数書いててわろた。

手越くん、どうか無理だけはしないで。そんなに焦らなくても離れないからね。仕事と仲間は選んでください。ずっと大好きだよ。